LabVIEW FPGA VIをコンパイルするとXflow Error Code 6: XST Error 759又は760が起こります。



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Modules>>LabVIEW FPGA Module

問題: LabVIEW FPGA VIをコンパイルするとXflow Error Code 6: XST Error 759又は760が起こります。どうすればよいですか?

解決策: 英語版以外のLabVIEWにおいて、I/O Property NodeやI/O Method Node(例:Wait on Rising Edge、LSB weightなど)を使用しているFPGAアプリケーションをコンパイルするとエラーが起きます。この問題は、日本語版、ドイツ語版、フランス語版などローカライズされたLabVIEW上でLabVIEW FPGAモジュールをインストールし使用されている方に起こります。

この問題の原因は2つあります。一つはNI-RIOドライバの問題で、もう一つはLabVIEW FPGAモジュールの問題です。

NI-RIOドライバの問題はバージョン1.3以降で解決されていますので、NI-RIOドライバ1.3以降をインストールしてください。(下記のリンクから最新版のNI-RIOドライバをダウンロードしてインストールしてください。インストールの際には、以前のバージョンをアンインストールしてから最新版をインストールしてください。)

FPGAモジュールの問題は、以下の作業を行うことで解決します。
 1. 以下の添付の2つのVIをダウンロードする。
 2. ダウンロードした2つのVIを下記のパスにある既存のVIと置き換える。
C:\Program Files\National Instruments\LabVIEW 7.1\vi.lib\express\rvi\fpga io

以上を行った後、LabVIEWを再起動してFPGAのプログラムを開き、全てのI/O Property Node及びI/O Method Node上にカーソルを合わせダブルクリックしてください。

関連リンク: NI-RIO Current Version-- for R Series (and Embedded Upgrade)

添付:


nirviScriptNonPluginIONodeMethodImpl.vi - nirviScriptNonPluginIONodeMethodImpl.vinirviScriptNonPluginIONodePropertyImpl.vi - nirviScriptNonPluginIONodePropertyImpl.vi


報告日時: 01/10/2005
最終更新日: 01/30/2006
ドキュメントID: 3H9DTRJ4