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NI-CAN 仮想ポートについて



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 2.3.2
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
LabVIEW で CAN を使用する際に仮想 CAN ポートを使用することはできますか?

解決策: NI-CAN 2.3.2 以降のバージョンは2つの仮想 CAN ポートを作成することが出来ます。 CAN ポートのCAN 256 と CAN ポートの CAN 257 が仮想ポートとして割り当てられております。 仮想 CAN ポートは通常の機能を LabVIEW, CVI や C からアクセスすることが可能です。 また2つの仮想ポートは CAN ケーブルで接続されているかのように振舞うことが出来ます。 例えば CAN 256 からメッセージを書きこんで、 CAN 257 で読み取るということが可能です。 これを使用したサンプルとしてcRIO の CAN デバイスなどでチャンネル API に対応していない場合に取り込んで来たデータを一度仮想ポートに書き込みもう一方の仮想ポートからチャンネル API で読みだして上げることによりフレームデータをチャンネルデータに変化することが可能です。詳細はLabVIEW サンプルファインダからcRIO CAN デバイスをご参照ください。



関連リンク: NI-CAN Version 2.5 for PharLap/Windows 2000/Vista x64/Vista x86/XP
Developer Zone Example: Frame to Channel Conversion for USB CAN
Product Manuals: NI-CAN Hardware and Software Manual (2.4)

添付:





報告日時: 04/26/2007
最終更新日: 05/09/2011
ドキュメントID: 48PEQBPS