LabVIEWを使用してプログラム的ファイルを改名する方法について。



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使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: ファイルI/Oのパレットには、名前の変更に使用できそうなVIが内容に見えるのですが、LabVIEWには何かこのようなVIはありますか?


解決策: プログラム的にファイルを改名するためには以下の方法があります。

ファイルI/Oのパレット内の、上級ファイル関数内部にある、「移動」または「コピー」というVIを使用する。

・ ソースパスに現在のファイルの階層とその名称をパスとして入力します。
・ ターゲットパスに、新規に作成したいファイルの階層と新しく名づけたい名称のパスを入力します。

これにより、ファイルを指定した場所に、名称を変更して移動またはコピー
することができます。ターゲットパスが既存ファイルのパスの場合、この関数は重複パスエラーを返します。
この関数は、元のファイルまたはディレクトリをコピーし、コピーの名前をターゲットパスの最後の要素で指定した名前に変更します。ターゲットパスが既存ファイルのパスの場合、この関数は重複パスエラーを返します。ターゲットパスが既存ディレクトリのパスの場合、関数は、元のファイルまたはディレクトリ名を使用して、新規ファイルまたはディレクトリを既存ディレクトリ内に配置します、

たとえば、ディレクトリc:¥appをd:¥app2にコピーした場合、関数は、c:¥appと同じ内容の新規ディレクトリd:¥app2を作成します。ディレクトリを2回目にコピーする場合、関数は新規サブディレクトリd:¥app2¥appを作成し、appの内容をそこに配置します。3回目にディレクトリをコピーすると、関数は重複パスエラーを返します。
またこの関数は、ターゲットパスが無効パス(たとえば、指定した親ディレクトリが有効でない場合)な場合もエラーを返します。


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報告日時: 09/03/2004
最終更新日: 09/16/2004
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