リストディレクトリ関数はLLBファイルや実行可能形式ファイルに対しても使用できますか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: LabVIEWのリストディレクトリ関数はディレクトリ内のファイル名のリストを取得できますが、この関数はLLBファイルや実行可能形式ファイルの場合は動作するのでしょうか。

解決策: はい。この関数はLLBファイルや実行可能形式ファイルの場合でも動作致します。ディレクトリパス入力端子に対してディレクトリやフォルダが指定されていた場合、この関数は最上位ディレクトリ内のサブディレクトリを含む全てのファイル名を返します。ディレクトリパス入力端子にLLBファイルを指定することもできます。この場合リストディレクトリ関数はLLBファイル内の全てのVI名をファイル名出力端子から出力します(ディレクトリ名出力端子は空の配列を返します)。同様に、実行可能形式ファイルをディレクトリパスに指定することも可能です。この場合、実行可能形式ファイルをビルドした際に含まれていた全てのファイル名が返されます。先ほどの場合と同様にディレクトリ名出力端子からの出力は空の配列となります。

実行可能形式ファイル内でのファイルの配置についての詳細な説明に関しましては、下記のリンクのKnowledgeBase 18RDJ60Oをご参照下さい。

関連リンク: KnowledgeBase 18RDJ60O: Current VI's Path Function in LabVIEW Behaves Differently Depending on Whether the Function is Called in a VI or an Executable

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報告日時: 10/03/2002
最終更新日: 09/16/2004
ドキュメントID: 2Q2GE50Q