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IMAQ Create.VIのImage Nameが同じである場合の使用メモリについて
IMAQ Create.VIのImage Nameが同じである場合の使用メモリについて
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 6.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:
問題: IMAQ Create.VIを利用する際にImage Nameを同じにした場合、使用メモリは増えますか?
解決策: IMAQ Create.VIを同一設定およびImage Nameで複数呼び出す場合はメモリが増えることがありません。なぜなら、IMAQ Visionは同じImage Nameを指定している場合、割り当てられたメモリ領域を再利用するように設計されるからです。よって、既に割り当てられたメモリ領域の内容が最も新しい内容に書き換えられます。
これはひとつのVIのみで実行する場合には問題はないですが、複数のVIを同時に実行するときにはメモリが有効に利用できなくなります。このときはIMAQ Dispose.VIを利用することによって解決できます。
複数のVIが実行されているときには、IMAQ Dispose.VIを使用しないとVIが互いの所持メモリが分からないため、メモリが必要になる場合はヒープあるいは新たにシステムメモリから割り当てられることになります。これは結局メモリの増加につながります。しかも、それぞれのVIが所持メモリを開放することなくリソースを独占するため、効率よくメモリ使用していません。
より効率よくメモリを利用するなら、いったん必要がないメモリをIMAQ Dispose.VIにてすぐ開放して、ほかのVIが使用できるようにすることを薦めします。
関連リンク:
添付:
報告日時: 12/08/2002
最終更新日: 06/11/2003
ドキュメントID: 2S7MNIMS
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