スタートアップウィンドウやファイルメニューの最近開かれたファイルのフォルダ表示



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使用ソフトウェア・バージョン: 7.0
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問題: スタートアップウィンドウやファイルメニューの最近開かれたファイルのリストが、これまでは、ファイル名だけだったのに、いつの間にかフォルダ名を含んだ表示になってしまいました。フォルダの表示をなくすにはどうしたらいいですか?

解決策: スタートアップウィンドウやファイルメニューの最近開かれたファイルのリストには、.vi、.ctl、.vit、.ctt、および、.lvprojがリストされます。通常、このリストにはファイル名だけが表示されていますが、異なるフォルダにある同じ名前のファイルを使用すると、フォルダ名を含んだ表示になります。したがってフォルダ名を含まない表示にするためには、履歴中に同じ名前のファイルがなくなるように異なる名前のファイルを複数開く必要があります。

LabVIEWヘルプの”最近開かれたファイルにアクセスする”の項も参照してください。キーワードで”最近”と入力しますとリストの上部にこの項目が表示されます。

最近開かれたファイルの履歴を削除したい場合は、LabVIEWフォルダにある”labview.ini”ファイルの、”RecentFiles.pathList=ファイル名”の行、および”RecentFiles.projectPathList=ファイル名”の行を削除します。
その際、LabVIEWが起動している状態ですと、LabVIEWの終了時に履歴が再度書き込まれてしまいますので、LabVIEWを終了させてから”labview.ini”ファイルを編集してください。”labview.ini”ファイルを編集する際に、そのほかの行に誤って書き込んだり、消去したりしますと予期しない動作になる場合がありますので、注意してください。


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報告日時: 03/30/2007
最終更新日: 04/02/2007
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