LabVIEWでビルドしたアプリケーションは何故「開かれたら実行」がデフォルト設定になっているのでしょうか



ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers

問題:
LabVIEWアプリケーションビルダで作成したアプリケーションを開いたらVIプロパティで指定していないのにも関わらず「開かれたら実行」がデフォルト設定になっています。何故このような動作をするのでしょうか。また、どのようにして設定を変更できるのでしょうか。

解決策:
アプリケーションを作成する場合は開かれたら実行するといった動作を求める方達の方が多いので、デフォルトでこのような設定にされています。アプリケーションを開いたらユーザーが実行ボタンを押すまでアプリケーションを実行させたくない場合は以下の手順に沿って設定を変更してください。

1. アプリケーションプロパティの左側のカテゴリの"ソースファイル設定"を選択してください
2. VIプロパティをカスタマイズ...のボタンをクリックします
3. 以下のように開かれたら実行からチェックを外してください

これでアプリケーションを開いてもユーザーが実行ボタンを押すまで実行されません。



関連リンク:

Technical Support: Creating Executables with the LabVIEW Application Builder

KnowledgeBase 0I4E2303: Setting LabVIEW Preferences for a Windows Executable

KnowledgeBase 32LCR9RF: Setting LabVIEW Preferences for a Mac OS Executable

KnowledgeBase 2DBE3DG4: [Sun, Linux] Copying the Preferences Used under the Development System to a LabVIEW Executable



添付:





報告日時: 06/11/1999
最終更新日: 03/30/2009
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