NI RIO 2.3にアップグレードした後に、何故Read/Write Controlの実行時間が遅くなるでしょうか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 8.5
使用ソフトウェア・バージョンに特化:
二次のソフトウェア: N/A

問題: LabVIEW 8.5とNI RIO 2.3にアップグレードした後に、Read/Write Controlの実行時間が遅くなりました。どのようなことが原因であって、解決方法がありますでしょうか?

解決策:

こちらはLabVIEW 8.5とNI RIO 2.3の既知の現象です。パフォーマンスが落ちるようになったのは、Read/Write Controlがライブラリ関数呼び出しノードを使用してRIOドライバーを呼び出すようになったためです。このライブラリ関数呼び出しノードは、デバッキングが有効に設定されている場合に追加コードを実行するようになっています。従来のパフォーマンスを維持するためにはデバッキングを無効にする必要があります。デバッキングの設定はVIのファイル»VI プロパティ»実行にて、下記の図のように「デバッキングを許可」項目のチェックを外します。



関連リンク:

添付:
VIプロパティVIProps.JPG

viprops2.JPG - viprops2.JPG



報告日時: 09/11/2007
最終更新日: 10/22/2007
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