Archived: GPIB機器への書き込みはできますが、読み取りができないのはなぜですか?

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使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Full Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems

問題: GPIB機器への書き込みはできますが、読み取りができないのはなぜですか?

解決策: GPIB Write.viを実行すると、PCはトークモード状態であり、機器はリッスンモード状態にあります。GPIB Read.viを実行すると、デバイスはトークモード状態に変わり、PCはリッスンモード状態になります。文字列(End Of String)あるいはGPIBバスライン(End Or Identify)として使用できる終了信号は、デバイスのスイッチモードに使用されます。そこで、GPIB Read.viがタイムアウトになる、あるいはEABO(Operation aborted)エラーを返す場合、デバイスが正しい終了信号を受信していないことになります。このようなエラーが発生する場合には、計測器の製品マニュアルをご覧いただき、終了モードをご確認ください。通常、すべてのIEEE 488.2デバイスはおよびEOI (End Or Identify)ラインの状態で終了します。

終了文字列を変更したい際は、 お客様のプラットホームの設定ユーティリティを使用してください。
  • Windows: Explore GPIB using the Measurement and Automation Explorer
  • Mac: NI-488 Config
  • Sun: ibconf
  • HP-UX: ibconf



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報告日時: 09/22/2000
最終更新日: 11/24/2004
ドキュメントID: 21LC4FLI