Measurement & Automation Explorer (MAX)のデータベース接続エラーはなぜ起きるのでしょうか? 使用ソフトウェア: Utility Software>>Measurement & Automation Explorer使用ソフトウェア・バージョン: 4.0 使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A 二次のソフトウェア: N/A
問題: MAXを起動した時や構成のデバイスやソフトウエアを展開した時に、「MAXデータベース接続エラー」が発生しました。 どうすればこの問題を解決できますか。
解決策: データベース接続エラーには下記の原因が考えられます。
1. ファイアウォール設定 MAXは、フロントエンドのGUI(nimax.exe)とデータベースサービス(nimxs.exe)より構成されていますが、データベース接続エラーは両者の通信方法に関連しています。 MAX のバージョン4.1では、TCPソケットを使用してこの通信を行っています。 Note: MAX4.1より前と4.2以降のバージョンでは、TCP通信ではなく共有メモリを使用して通信を行っています。 しかし、他のNIのサービスがTCP通信を行っていることがあるため、ファイアウォール設定が原因でデータベース接続エラーが発生する可能性があります。 McAfee Personal FirewallやSymantec Client Firewall等のファイアウォールやインターネットセキュリティープログラムがMAXを遮断プログラムリストに追加すると、TCP通信によるデータベースとの通信が阻害されます。 通常、ファイアウォールを無効化するだけでは、このMAXの通信は遮断されたままになってしまうため、MAXを正常に動作させるためには、MAXとその他の全NIアプリケーションを遮断プログラムリストから除外する必要があります。 遮断されている主なプログラムは、「NIMax.exe」、「nimxs.exe」、「niasstnt.exe」、「nipalsm.exe」、「nidevmon.exe」です。 MAXでデータベース接続エラーが発生したときには、NIソフトウェアをアンインストールする前にファイアウォールの設定を確認してください。 2. 「NI Configuration Manager」か「NI Device Loader (nidevldu)」サービスが開始されていない 「NI Configuration Manager」が開始され動作しているかは、Windowsの「サービス」より確認できます(Windows XPの場合: コントロールパネル(クラシック表示) > パフォーマンスとメンテナンス > 管理ツール > サービス)。 このサービスウインドウで、サービスの状態が「開始」になっているか確認してください。 「開始」状態でなければ、サービス名を右クリックし、ショートカットメニューから「開始」をクリックしてください。 また、「NI Device Loader (または nidevldu)」を一度停止し、再び開始してください。 これらの変更を有効にするため、サービスウインドウを閉じてMAXを再起動してください。 以前「NI Configuration Manager」か「NI Device Loader (nidevldu)」が開始されていなかった場合には、この操作によりMAXが正常に動作するはずです。
3. ENETデバイスの未接続 MAXでシリアル、もしくはGPIB-ENETデバイスが構成されており、そのデバイスが実際に接続されていない場合、サーバはそのデバイスへタイムアウトするまで接続を試みるため、処理に遅延が発生します。 この遅延時間が原因でデータベース接続エラーが発生することがあります。 この場合には、ENETデバイスを再度接続するか、MAXで構成されたENETデバイスへの参照を削除することによりこのエラーは解消されます。
4. データベース破損 データベース接続エラーはMAXのデータベースが破損した際にも発生します。 データベース破損はまれですが、システムクラッシュ等によりコンピュータの適切なシャットダウンが行われなかった後などに起こることがあります。 MAXの構成内にある「+」のアイコンをクリックした時、展開せずに「+」のアイ コンが消える現象はデータベースが破損している場合に見られます。 MAXはデータベースファイルのバックアップコピーを保持しており、データベース破損の際には下記の手順で復元できます。 復元を行う際には、Administrator権限のあるユーザーでログインし、作業中はセキュリティーソフトやOSのファイアウォールを無効にしてください。 また、OSがWindows Vista の場合は復元作業を行う前に、 コントロールパネル(クラシック表示) > ユーザアカウント > ユーザアカウント制御の有効化または無効化 > ユーザアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる のチェックを外し、再起動してください。 作業終了後は「ユーザアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックしておくことをお勧めします。 データベースの復元手順 1. 全てのNIアプリケーション、特にMAXが起動していないことを確認してください。 2. スタートメニュー> すべてのプログラム > アクセサリ > コマンドプロンプト より、「net stop mxssvr」と入力し、MAXのデータベース関連のサービスを停止してください。 サービス停止の確認メッセージが表示されますので、停止するよう選択してください。 3. MAXのディレクトリを開きます。 デフォルト設定では「C:\Program Files\National Instruments\MAX」です。 このフォルダが確認できない場合は、コントロールパネル(クラシック表示) > フォルダオプション > 「表示」タブ > 詳細設定 > ファイルとフォルダの表示 > 全てのファイルとフォルダを表示 を選択して、隠しフォルダを表示するよう設定してください。 また、MAX4.2 以降ではOSによってMAXのディレクトリが以下の場所にある場合があります。 Windows 2000/XP: C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\National Instruments\MAX\Data Windows Vista: C:\ProgramData\National Instruments\MAX\Data 4. 「Data」フォルダを別の場所に、バックアップとしてコピーしてください。 5. MAXフォルダ内の「Data」フォルダを開き、「config3.mxs.bak」という名前のファイルを探してください。 このファイルを右クリックし、ショートカットメニューの プロパティ > 全般 タブを選択し、作成日時と更新日時を確認してください。 更新日時が最近のMAXの更新と一致する場合には手順6へお進みください。 ファイルが古く、ファイルの作成日時に該当するときにMAXが正常であったか心当たりのない場合には、「Data」フォルダ内の全ファイルを削除し、手順8へお進みください。 Note: 「Data」フォルダ内を完全に消去すると、MAXの構成は全て破棄されます。 次回のMAX起動時に全ハードウェアについて再度構成する必要があります。 6. 「Data」フォルダ内の「config3.mxs」ファイルを削除するか、別の名前に変更してください。 また、「Data」フォルダ内に「config3.mxc」、「config3.mxd」、「config3.mx5」、「storage.mxc」がある場合は、同様に削除するか名前を変更してください。 7. 手順6で確認した「config3.mxs.bak」ファイルの名前を「config3.mxs」へ変更してください。 8. コンピュータを再起動してください。 9. MAXを起動してください。手順7を経た場合には、バックアップされていた構成情報を使用して起動されます。 Note: 手順7のバックアップされていた構成ファイルを使用することにより問題が解決した場合には、破損ファイルを含んだデータフォルダとMAXシステムリポートをNI技術サポートまでご送付ください。
5. PCI-7041 ドライバ 以下のデバイスドライバの組み合わせがインストールされている場合、関連リンクを参照してください。
上記の全ての方法を実行後もデータベース接続エラーが解消されない場合は、NI技術サポートまでご連絡ください。 関連リンク: Why Do I Get "MAX Database Connection Error" When Using NOD32 Anti-Virus Software? PCI-7041 (RT Plug-In Board) Driver May Lockup System if Certain Combination of Drivers is Installed 添付:
報告日時: 10/18/2006 最終更新日: 08/01/2007 ドキュメントID: 42HG08DD |
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