配列制御器の表示サイズをプログラム的に変更する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
配列内のデータではなく、プロパティノードを使用して配列制御器のサイズを変更したいです。プロパティノードを作成して配列要素»境界»すべての要素を選択しても、プロパティを書き込みに変更できず、表示サイズを変更できません。

解決策:
配列の配列要素»境界»すべての要素プロパティノードは読み取りのみです。そのため、制御器のサイズは読み取ることができますが、この方法では書き込めません。配列制御器の表示サイズを変更するには、配列ではなく、制御器に対してプロパティノードを使用する必要があります。
  1. これを行うには、ブロックダイアグラムで配列を右クリックして配列のプロパティノードを作成し、作成»プロパティノード»表示(もしくは他のプロパティ)を選択します。
  2. プロパティノードを右クリックしてリンク先»ペーン»配列»数値(.0)を選択します。  

  3. 次にプロパティノードをクリックして数値テキスト»サイズ»高さを選択します。プロパティノードを書き込みに変更すると表示サイズをプログラム的に変更できるようになります。

メモ:配列では各要素に対して個々のサイズ指定はできません。すべて同じサイズの設定になります。



関連リンク:
技術サポートデータベース 0JRHMDPB: Bounds Attribute for a Control Does Not Change the Size of Its Front Panel Object
技術サポートデータベース 329EH75S: How Can I Change the Size of User Interface Controls in LabWindows/CVI?

添付:





報告日時: 10/21/2004
最終更新日: 03/23/2009
ドキュメントID: 3EKBKC5L