DAQデバイスがリソーステストに失敗するのはなぜですか?また、LabVIEWのプログラム上でエラーが発生するのはなぜですか?



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>E Series

問題: 以前までDAQデバイスが正常に動作していたのですが、LabVIEWで作成したプログラムを実行するとエラーが発生します。また、Measurement & Automation Explorer(MAX)でデバイスのリソーステストを行うとリソーステストに失敗します。なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

解決策: DAQデバイスのリソーステストの失敗の理由として多数ございますが、ここではいくつかの原因と理由をご紹介します。

  1. 一般的な原因として、DAQデバイスが未知の状態にあることが挙げられます。これは多くの要因により引き起こりますが、特にLabVIEWのVIの"実行を中断"ボタンを使用した場合はこの傾向をよく見られます。例としてダブルバッファを使用したアプリケーション(特に連続アナログ入出力)やトリガを使用するアプリケーションがあります。これらはVIを実行すると一度AI Read.viで待機します。殆どの連続アナログ入出力アプリケーションはAI Read.viをループを使用してストリーミングを行います。この時、Whileループの場合は通常VIのフロントパネル上にストップボタンを用意し、これを使用してループ内のコードが停止され、AI Crear.viが実行されVIが終了するといったフローになります。それをLabVIEWのツールバーにある"実行を中断"ボタンで強制停止を行うと、VI内の関数が実行されているにも関わらず中断され、AI Crear.viが実行されないためDAQデバイスが安全に終了できず未知の状態になるのです。

    デバイスの状態を検知するためには以下2つの方法があります。

    • LabVIEWを起動している場合は一度終了します。MAXも同様に終了してください。そしてLabVIEWを起動し新規VIを作成します。ブロックダイアグラムを開き、関数パレットの全関数>>NI Measurements>>データ集録>>キャリブレーションと構成>>デバイスリセット関数を選択しブロックダイアグラムに配置します。デバイス入力端子にボードのデバイス番号を配線してください。VIを実行します。そして、LabVIEWを閉じてMAXを再度起動しリソースのテストを行ってください。ここで同じ現象が生じる場合は次の事項を行ってください。


    • PCの再起動を行います。これはPCの電源を切ることでリソースをリセットするためです。再起動後リソースのテストを行って同じ現象が生じる場合は2を行ってください。


  2. デバイスに不具合が生じている可能性があります。これはデバイスに不適切な電圧(過電圧保護を超えるもの)の印加が考えられます。また、デバイスが古くなっていれば部品の欠陥も考えられます。このような場合はナショナルインスツルメンツ、技術部サポート(0120-527-196)までお問い合わせください。


関連リンク: Hardware Installation/Configuration Troubleshooter
デ-タ集録(DAQ)ハードウェア
お問い合わせ窓口:技術サポートページ


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報告日時: 10/11/2001
最終更新日: 12/26/2005
ドキュメントID: 2EAGQPEW