LabVIEW RTでのDLLのパフォーマンス
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問題: LabVIEW RT アプリケーションで呼び出すために作成したDLLがあるのですが、注意するべき点などはありますか。
解決策: LabVIEW RT で DLL を呼び出す場合、いくつかパフォーマンスに関する配慮が必要です。ライブラリ関数呼び出しノードの設定が「UI スレッドで実行」になっている場合、ノードが呼び出される度にスレッドスワップが発生し、実行速度が大幅に減少します。「任意のスレッドで実行」に設定することによって異なるスレッドで DLL を呼び出し、実行速度を向上することができますが、その際は呼び出す DLL 関数が再入実行可能である必要があります。再入 DLL の詳細に関しては下記の関連リンクをご覧ください。
また、エラーチェックタブのエラーチェックレベルを無効に設定することによっても実行速度を向上できますが、エラーが検出できなくなるので注意する必要があります。
メモ:現時点では組み込まれた DLL をデバッグする良い方法がありません。また、LabVIEW RT で正式にサポートしている C の関数の一覧もありません。
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報告日時: 05/08/2002
最終更新日: 12/16/2009
ドキュメントID: 2L7D73Z8
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