Archived: ナショナルインスツルメンツ製ソフトウェアのインストール時にWrong OSエラーが出現する件について

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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 5.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Development Systems, LabVIEW Toolkits>>LabVIEW Control Design Toolkit, LabVIEW Toolkits>>LabVIEW Simulation Interface Toolkit, LabVIEW Toolkits>>LabVIEW Internet Developers Toolkit, LabVIEW Toolkits>>LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit

問題:

Windows 2000もしくは Windows XP を搭載したコンピュータにナショナルインスツルメンツ (以下 NI) 製ソフトウェアをインストールしようとすると、「問題 (もしくはSevere)」「Wrong OS」というエラーダイアログが表示されます。このとき、OKボタンをクリックすると、インストーラが継続して実行されます。エラーを修正する為に、再インストールを行うべきでしょうか。



解決策:

このエラーは、Windows 2000もしくはWindows XPを搭載したコンピュータに、それらのオペレーティングシステム (以下 OS) がリリースされる以前に NI よりリリースされたバージョンのLabVIEWもしくは LabVIEWのツールキットをインストールする際に出現します。

Windows 2000Windows XPWindows NTと同じアーキテクチャの下で設計されたOSですが、Windows NT Windows 2000の間でいくつかの識別用パラメータが変更されています。いくつかの旧来のNI製品のインストーラでは、これらの識別用パラメータを基に、コンピュータにどのように製品のインストールを行うかを決定しています。Windows 2000Windows XPの場合、インストーラはOSWindows NTであると想定してインストールを実行しますが、これは実際のOSと一致しないため、エラーダイアログが出現することとなります。ただし、このエラーダイアログは無視ししても問題がなく、インストールは正常に実行されます。

上記に該当するインストーラを有する製品は以下の通りです。



関連リンク: LabVIEW がサポートする Windows OS バージョン

添付:


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報告日時: 03/14/2003
最終更新日: 06/17/2013
ドキュメントID: 2VD92LFP