Visual C++ 6.0でのDAQプログラミング



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 6.9.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: Measurement Studio>>Measurement Studio for Visual C++

問題:
Visual C++ 6.0でデータ収集(DAQ)プログラミングをおこなう際にどのような選択肢がありますか?


解決策:
Visual C++ 6.0およびNI-DAQデバイスドライバ(従来型またはDAQmx)を使用してDAQアプリケーションを作成する際、Measurement Studioの利用を含めて考慮するために下記の表を参照してください。表内のリンクまたはページ下部にある関連リンクより、その他の言語や環境についての詳細を参照することができます。
  • Visual Studio 2003以降対応Measurement Studio環境は、上級解析、科学的ユーザインタフェースコントロールおよび計測データネットワーク用.NETおよびMFC C++中間ライブラリ*を提供しています。また、コード生成やVisual Studioとの統合ツールを提供します。Visual Studio 2003以降およびMeasurement Studio 7.0以降を使用してDAQアプリケーションを開発する場合、Visual Studio 2003以降対応Measurement Studio列を参照してください。

  • Visual Studio 6.0対応Measurement Studio環境は、上級解析、科学的ユーザインタフェースコントロールおよび計測データネットワーク用Visual Basic 6.0 ActiveXコントロールおよびMFC Visual C++ライブラリを提供しています。また、Visual C++ 6.0およびVisual Basic 6.0との統合ツールも提供しています。これは、Measurement Studio 7.0プロフェッショナルパッケージ以上の一部として利用可能です。Visual Basic 6.0もしくはVisual C++ 6.0とMeasurement Studioを使用してDAQアプリケーションを開発する場合、Visual Studio 6.0用Measurement Studioサポート列を参照してください。これは、Measurement Studio 6.0以前でも同様です。

  • Visual Studioのみ(Measurement Studioなし)は、Measurement Studioを使用せずにVisual Studioのみで開発する場合です。これは、Visual C++ 6.0を使用してDAQアプリケーションを開発するためにVisual Studio 6.0を使用することを意味します。
  Visual Studio 2003
以降対応
Measurement Studio
Visual Studio 6.0用Measurement Studio
サポート
Visual Studioのみ
(Measurement Studioなし)
Visual C++ 6.0 従来型NI-DAQ 非対応 対応 対応
NI-DAQmx 非対応 対応 対応

対応
: ネイティブコンポーネントおよびサンプルプログラムを提供しています。

非対応: 一部のMeasurement Studioパッケージはサポートをしていません。詳細については、リンク先を参照してください。





Visual Studio 6.0対応Measurement Studioあり

  1. 従来型NI-DAQ

    • ナショナルインスツルメンツ(NI)は、従来型NI-DAQ用ネイティブC++クラスライブラリを提供していません。

    • NI-DAQmxドライバのインストールで利用できるANSI C APIを使用してください。これには、Measurement Studioは不要です。

    • サンプルの場所は、デフォルトで通常以下の場所にあります。
      C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\Examples\VisualC
      従来型NI-DAQドライバをインストールにサンプルが参照可能になります。

    • データ収集を実行するために従来型NI-DAQ ActiveXコントロールを使用することができます。ActiveXコントロールは、従来型NI-DAQドライバに付属していて、Measurement Studioは不要です。CWDAQコントロールは、従来型NI-DAQドライバの一部としてインストールされています。


  2. NI-DAQmx

    • Visual Studio 6.0対応Measurement Studioサポートは、Visual Studio 6.0で従来型NI-DAQアプリケーションを開発するための如何なる追加機能も提供することはありません。

    • NIは、DAQmx用C APIを提供しています。NI-DAQmxドライバのインストールで利用できるANSI C APIを使用してください。これには、Measurement Studioは不要です。詳細は、Measurement Studioなしの項目を参照してください。

    • サンプルの場所は、デフォルトで通常以下の場所にあります。 
      C:\Documents and Settings\All Users\Documents\National Instruments\NI-DAQ\Examples\DAQmx ANSI C 
      Visual C++ 6.0を使用して作成されたサンプルであり、NI-DAQmxドライバをインストールすると利用可能になります。Measurement Studioは不要です。
      メモ:
      これらのサンプルは、Measurement Studioなしの項目で参照しているサンプルと同様です。

    • NI-DAQmxライブラリをVisual C++ 6.0プロジェクトに手動で追加する方法は、以下のとおりです。
      1. ツール » オプション » プロジェクト » ディレクトリを選択します。右側のプルダウンメニューから、インクルードファイルおよびライブラリファイルの参照ディレクトリを選択します。

      2. インクルードファイルに対して以下のパスを追加します。 
        C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\DAQmx ANSI C Dev\include

      3. ライブラリファイルに対して以下のパスを追加します。 
        C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\DAQmx ANSI C Dev\lib\msvc




Visual Studio 2003以降対応Measurement Studioあり

  1. 従来型NI-DAQ

    • Visual Studio 2003以降対応Measurement Studioサポートは、Visual C++ 6.0で従来型NI-DAQアプリケーションを開発するための如何なる追加機能も提供することはありません。

    • Visual Studio .NET対応Measurement Studio Professional Edition以上には、Visual Studio 6.0用サポートをインストールするメディアに含まれています。これは、Visual C++ 6.0で使用できるプロジェクトウィザード、データネットワーク、解析C++クラスライブラリ、およびActiveXユーザインタフェースコントロールを提供します。Visual Studio 2003以降対応Measurement Studio Professional Edition以上である場合、Visual Studio 6.0対応Measurement Studioありの項目を参照してください。


  2. NI-DAQmx

    • Visual Studio .NET対応Measurement Studioは、Visual C++ 6.0が動作するように設計されていません。Measurement Studioなしの項目を参照してください。




Measurement Studioなし

  1. 従来型NI-DAQ

    • NIは、従来型NI-DAQ用ネイティブVisual C++クラスライブラリを提供していません。

    • サンプルの場所は、デフォルトで通常以下の場所にあります。
      C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\Examples\VisualC
      Visual C++ 6.0を使用して作成されたサンプルであり、Measurement Studioは不要です。サンプルをコンパイルして実行する方法は、以下のとおりです。

      1. Microsoft Visual C++を開きます。

      2. ファイル » 開くを選択します。

      3. 次のパスに進みます。 
        C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\Examples\VisualC

      4. 実行したい.cファイルを開きます。.cファイルがウィンドウ内で開きますが、プロジェクト内ではありません。

      5. ビルド » すべてをリビルドを選択します。

      6. デフォルトのワークスペースを作成するかどうかを尋ねるポップアップウィンドウで「はい」を選択します。デフォルトのワークスペースが開きます。

      7. 指定した.cファイルをプロジェクトに追加します。.cファイルは自動的にコンパイルされますが、いくつかリンクエラーが発生します。これは、.libファイルがプロジェクトに追加されていないからです。

      8. クラスビューからファイルビューに切り替えます。

      9. プロジェクト名のファイルを右クリックしてファイルをプロジェクトに追加するを選択します。

      10. 次のパスに進みます。 C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\Lib

      11. タイプフィールドのファイルに対してすべてのファイルを選択します。

      12. nidaq32.libおよびnidex32.libの両方を選択します。

      13. これらの.libファイルをプロジェクトに追加した後、ビルド » すべてをリビルドを選択します。プロジェクトは、コンパイルエラーやリンクエラーなしでコンパイルする必要があります。プログラムを実行して結果を表示します。

      14. もしまだエラーが発生する場合、
        1. メニューからツール » オプション を選択して、ディレクトリタブをクリックします。表示するディレクトリというラベルのリストボックスを見つけます。まず、インクルードファイルを選択して、ディレクトリに.hファイルを入力します。デフォルトインストールのパスは、以下のとおりです。
          C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\include
          (ヒント: ファイルを参照したい場合、リストにある最後のファイルパス下にあるスペースでダブルクリックします。これは、エリアをハイライトして、右側の省略を表示します。省略をクリックしてファイルに進みます。)

        2. 次に、表示するディレクトリリストボックスにあるライブラリファイルを選択してライブラリファイルのパスを追加します。デフォルトのインストールパスは以下のとおりです。 C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\lib\ ファイルパスを追加したら「OK」ボタンをクリックします。

        3. ビルド » すべてをリビルドを選択します。プロジェクトは、コンパイルエラーやリンクエラーなしでコンパイルする必要があります。プログラムを実行して結果を表示します。

    • データ収集を実行するために従来型NI-DAQ ActiveXコントロールを使用することができます。CWDAQ ActiveXコントロールは、従来型NI-DAQドライバに付属していて、Measurement Studioは不要です。



  2. NI-DAQmx 

    • サンプルは、デフォルトで以下の場所にあります。 
      C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\Examples\DAQmx ANSI C 
      サンプルを開いて実行する方法は、以下のとおりです。
      1. Microsoft Visual C++を開きます。

      2. ファイル » 開くを選択します。

      3. 次のパスに進みます。 
        C:\Documents and Settings\All Users\Documents\National Instruments\NI-DAQ\Examples\DAQmx ANSI C

      4. 実行したいサンプルタイプを選択してワークスペースをダブルクリックします。

      5. これらのサンプルを初めて実行する場合、DAQmxインクルードファイルおよびライブラリファイルをVisual Studio環境に追加する必要があります。ツール » オプションを選択します。

      6. ディレクトリタブをクリックします。インクルードファイルに対して以下のパスを追加します。 
        C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\DAQmx ANSI C Dev\include

      7. ライブラリファイルに対して以下のパスを追加します。 
        C:\Program Files\National Instruments\NI-DAQ\DAQmx ANSI C Dev\lib\msvc.

メモ: Measurement Studioは、Visual Studio 6.0、Visual Studio 2003、およびVisual C++ MFC用サポートを提供しなくなります。レガシー環境/言語を使用してアプリケーションを開発し続ける場合、NI Measurement Studio for Legacy Environments/Languagesを使用する必要があります。


関連リンク:
サンプルプログラム: Text Based NI-DAQmx Data Acquisition Examples

技術サポートデータベース 317742FQ: Programming NI-DAQ in Text-Based Languages
技術サポートデータベース 3146J6FQ: Programming NI-DAQ in Visual Basic 6.0
技術サポートデータベース 3178NEFQ: Programming NI-DAQ in Visual Basic .NET
技術サポートデータベース 317CP7W3: Programming NI-DAQ in Visual C++ MFC
技術サポートデータベース 3186P9W3: Programming NI-DAQ in Visual C# .NET 
Measurement Studio Legacy Support: NI Measurement Studio for Legacy Environments and Languages

添付:





報告日時: 11/14/2008
最終更新日: 07/28/2016
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