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波形グラフと波形チャートの違い



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 1.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
LabVIEWで波形グラフと波形チャートは、どのように使い分ければいいですか。データ表示におけるこれらの違いは何ですか。

解決策:
波形グラフと波形チャートでは、データの表示方法および更新方法に違いがあります。

波形グラフは、例えば配列、波形、もしくはダイナミックデータなどさまざまな形式のデータ配列を受け入れ、 受け取ったすべてのポイントを一度にプロットします。シングルポイントの値は受け入れません。ポイントの配列が波形グラフに配線されると、データは等間隔であると想定されます。 デフォルトで、X値とステップサイズ(t0dt)は、それぞれ0と1です。 この値は、グラフのプロパティで、またはプロパティノードを使用して変更することができます。

波形データタイプは、本質的にはt0dtの情報も含むポイント配列です。 この場合、波形グラフは波形に含まれているt0dtを受け取り、そのデータを順番に表示します。 そして、t0dtを指定したデータポイントの波形を作成することも可能です。 2D配列を接続すると、複数のプロットを同じ波形グラフに表示させることもできます。

波形チャートは、バッファに特定のポイント数を保管してから表示します。バッファが一杯になると、最も古いポイントから順に新しい値で上書きされます。 データポイントが利用可能になると、チャートはすでにあるポイントに加えて受け取ったデータを表示します。チャートにはシングルもしくは複数データポイントを一度に書き込むことができます。波形チャートにポイントの配列を接続すると、その値は現在の値に追加されていきます。 各プロットのデータが含まれているクラスタもしくは2D配列に配線すると、同じ波形チャートで複数のプロットを表示することができます。 たとえば、3ポイントのクラスタを接続した場合、各3プロットに1ポイントが追加されます。チャート履歴の長さ、もしくはチャートのバッファサイズを変更するには、技術サポートデータベース 3EQCAC3U: How Can I Programmatically Change Chart History Length?の記事を参照してください。

以下のブロックダイアグラムは、機能の違いを示しています。





上のForループは、100個生成した乱数を自動指標付けで配列にして波形グラフに接続しています。下のForループは、新しい乱数を1個生成する度に波形チャートへ渡し、それを100回繰り返します。

両方のループは、同じような出力結果になりますが、波形グラフはすべてのデータを受け取ってから更新されるのに対して、波形チャートはループが実行されるたびに更新されます。これをよく理解するためには、添付のVIを実行してみてください。

メモ:
波形チャートを右クリックして、ショートカットメニューからチャート履歴の長さを選択して、チャート履歴のバッファ長(チャートが確保および表示するポイント数)を設定することができます。

波形グラフから波形チャートに変更したい場合は、そのオブジェクト上で右クリックし、「置換」を選択します。下の図に示すように、制御器パレットから波形チャートを選択して入れ替えることができます(チャートからグラフへも同じ手順で入れ替えることができます)。



関連リンク:
技術サポートデータベース 3YCBGD0E: What Does the Waveform Chart History Mean?
技術サポートデータベース 3EQCAC3U: How Can I Programmatically Change Chart History Length?

添付:





報告日時: 01/22/1996
最終更新日: 08/15/2016
ドキュメントID: 0HLH2GTA

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