DAQmxを使用して、DAQオカーレンスまたはイベントのプログラムを作成することは可能ですか？

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使用ソフトウェア・バージョン: N/A
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問題: NI-DAQmx 7.0を使用して、DAQのオカーレンスまた、イベントを使用することは可能ですか?　以前の従来型DAQで組んでいたアプリケーションをDAQmxに移植して行きたいのですが、どのようにオカーレンスのプログラムを組みなおしていくのか解りません。

解決策: NI-DAQmx 7.0には、DAQオカーレンスの代用はありません。　一般的にDAQオカーレンスは、アナログ入力をする際に別処理を行なう事を許可するために、集録時のバッファをモニタリングして別タスクとのタイミングを取るために使用されていました。　オカーレンス関数を使用することにより、集録途中に別タスクがインタラプトを掛ける事が可能になるため、シングルスレッドであった従来型のDAQでも、複数のタスクを一度に行なうことができました。　

NI-DAQmxのドライバはマルチスレッドのため、複数のタスクを同時に行なっても実行時にブロッキングが生じないため、DAQオカーレンス関数を使用する必要性がなくなりました。　よって、NI-DAQmx関数として、DAQオカーレンス関数は存在しません。

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報告日時: 03/05/2004
最終更新日: 08/06/2004
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