Archived: PXI-8170/700 MHzのRTターゲットで動作しているLabVIEW Real-Time(リアルタイム)のTCP/IPのパフォーマンスについて

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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8170 RT, PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8170

問題:
PXI-8170/700 MHzのRTターゲットで動作しているLabVIEW Real-Time(リアルタイム)のTCP/IPのパフォーマンスについて

解決策:
RTエンジンがTCPでデータを送出する速度は以下のようになります。コントローラはTCP以外には何も実行していない状態でベンチマークを行うために、この表のものが上限になります。ベンチマークはPXI-8170/700 MHzのRTコントローラで、LabVIEW Real-Time 6i/6.1で実行しています。この結果から、LabVIEW Real-Time 6i/6.1で実行した場合に可能な転送速度が分かります。以下の表で、sleepはTCP Writeと合わせて使うWait Until Next ms Multiple VI(次のミリ秒まで待機VI)に接続する待ち時間を指します。Payloadは、TCP Writeで書き込むデータサイズです。この結果は、お使いのシステムや環境、他に行なっている動作などに大きく影響されることに留意してください。以下の表は、上限だと考えてください。

LabVIEW Real-Time 6i:


Sleep (ms) Max Transfer
Rate in kB/sec
Payload
(Bytes)
0 71 1280
1 864 1024
2 777 1792
3 650 2048


LabVIEW Real-Time 6.1:


Sleep (ms) Max Transfer
Rate in in kB/sec
Payload
(Bytes)
0 980 2048
1 954 1024
2 890 4608
3 951 3072



関連リンク:
Example Program: Measuring the Maximum Amount of Data Sent Out of a Real-Time Target Device

添付:





報告日時: 03/11/2002
最終更新日: 11/20/2007
ドキュメントID: 2JACBTKN