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関数パレットに登録したアイコンを、アイコンではなくプログラムコードとしてブロックダイアグラムに配置されるようにする方法



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Professional Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: Whileループと待機関数の組み合わせなどよく使うコードを関数パレットに登録して、
そのプログラムコードをブロックダイアグラムに貼り付ける際に、
アイコンではなくブロックダイアグラムとして貼り付けられるようにするにはどうしたらいいですか?

解決策: LabVIEWでは、関数パレットをカスタマイズして、自分で作ったVIをパレットに登録することができます。
関数パレットから、このVIを選んで、ブロックダイアグラムに配置するとサブVIとして使うことができます。
同様の方法で、自分で作ったプログラムコードをサブVIとしてでなく、コードのまま配置することができます。
例えば、Whileループと待機関数の組み合わせなど、よく使うプログラムコードを関数パレットに登録して、
ブロックダイアグラムに貼り付ける際に、サブVIとしてではなく、プログラムコードが貼り付けられるようにするためには、
以下の手順でVIを関数パレットに登録してください。


  1. くり返しブロックダイアグラムに配置するプログラムコードを作成します
  2. 作成したVIを labview x.x\user.libに保存します
  3. LabVIEWを一度終了し、再度起動します
  4. ブロックダイアグラムの画面で、関数パレットからユーザライブラリの中の保存したVIのアイコンを選ぶと、サブVIとしてアイコンを配置することができるようになります。

    サブVIとしてではなく、プログラムコードを配置するためには、

  5. LabVIEW 5.1の場合は、編集メニューから制御器および関数パレットの編集を選びます
  6. LabVIEW 6.xの場合は、関数パレットを固定して、関数パレット上部のオプションボタンをクリックし、開いたダイアログボックスの中のパレットの編集...ボタンをクリックします
  7. LabVIEW 7の場合は、ツールメニューから上級>>パレットセットを編集を選びます
  8. 関数パレットの中のユーザライブラリを開きます
  9. 先ほど labview x.x\user.libに保存したVIのアイコンが表示されているはずです
  10. そのアイコンを右クリックして、 VIを結合(Merge VI)を選びます
  11. もう一度右クリックしてメニューを出すと、VIを結合(Merge VI)にチェックがついていることが確認できます
  12. 制御器および関数パレットの編集ダイアログの変更を保存ボタンをクリックします
  13. ブロックダイアグラムの画面で、関数パレットからユーザライブラリの中の保存したVIのアイコンを選び配置すると、サブVIとしてではなく、プログラムコードが配置されるようになります


関連リンク: KnowledgeBase 2P4EP42Q: 関数パレットや制御器パレットにブログラムコードを登録する方法
KnowledgeBase20AG83YF: LabVIEW でのパレットのカスタマイズの方法
KnowledgeBase2HU8BNQS: 関数パレットの計測器ドライバやユーザライブラリのパレットににカスタムサブパレットを追加する方法
KnowledgeBase 2P4EP42Q: How do I Put Snippets of Code on My LabVIEW Palettes?
KnowledgeBase 20AG83YF: How Can I Change My Palette Set in LabVIEW 6.0?
KnowledgeBase 1YIDEPHE: Adding Custom Icons to the Functions Palette


添付:





報告日時: 01/05/2006
最終更新日: 06/05/2009
ドキュメントID: 2E1G25XL