Archived: PXI-8140シリーズで、LabVIEW RT 7.1にアップグレードするにはどうしたらいいですか?

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ハードウェア: PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8145 RT, PXI/CompactPCI>>Controllers>>PXI-8146 RT

問題: ホストPCに、新しいLabVIEW RT と NI-DAQ をインストールしました。ターゲットのPXI-8140 シリーズ のRTシステムをこのバージョンにアップグレードしたいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか?


解決策: アップグレードの手順:
LabVIEW RT 7.1 と NI-DAQ 7.2 は、より簡単により強力に使えるように、多くの変更があります。
正しくアップグレードを行うための手順は以下のようになります。

  1. RT-8140 シリーズのコントローラをシャーシから抜き、W2 ジャンパスイッチをクローズにします。
    これで、コントローラのBIOSアップデートが可能になります。

  2. コントローラをシャーシに挿入し、電源を入れます。ホストPCで、MAXを開き、ソフトウェアのインストールを選択します。LabVIEW RT 7.1 と 言語サポート(Language Support for LabVIEW RT)をインストールします。

  3. BIOSのアップデートとソフトウェアのアンインストールに関する注意がポップアップしますが、正常な動作ですので、OKをクリックして、MAXに、すでにW2ジャンパスイッチをクローズしてあることを知らせます。

  4. インストールが成功したら、再度、MAXでソフトウェアのインストールを選択し、LabVIEW RT 7.1 と 言語サポート(Language Support for LabVIEW RT)をインストールします。

  5. インストールが成功すると、MAXで2つのソフトウェアがインストールできたことが確認できます。
    続いて、DAQやGPIBのドライバなどアプリケーションに必要なソフトウェアをインストールします。


注意:

*DAQmxを使うには、メモリカード(コンパクトフラッシュ)は64MB以上必要です。メモリカードの容量が少ないとインストール時にエラーが発生します。

*ソフトウェアのインストール後は、システムを保護するために、W2ジャンパスイッチを開放してください。ジャンパはメモリカードの横のピンに片側だけ挿入し残しておくといいです。

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報告日時: 05/13/2004
最終更新日: 03/28/2005
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