Archived: プログラム実行時にエラー -10401(存在しないデバイス)が発生します

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問題: PCIデータ集録デバイスボードをインストールし、プログラムを実行しましたが、エラー -10401"存在しないデバイス"が発生します。これによれば、"指定したデバイスはナショナルインスツルメンツのデバイスではありません。ドライバがデバイスをサポートしていません"とありますが、Measurement and Automation Explorerでのテストではデバイスは正しく存在しています。GPIB-USBデバイスを使用した場合でも同様の結果が生じます。

解決策: "存在しないデバイス"というエラー(-10401)はLabVIEWが最初に起動した際に全てのハードウェア名を認識するために生じます。そのため、デバイスが存在しないか、完全にインストールされていない場合にこのエラーが生じます。PCIデバイスの場合、Measurement and Automation Explorerによるデバイスの認識より前にLabVIEWを起動していた場合に発生します。同様に、USBデバイスがLabVIEWの起動後にインストールされた場合も同様にデバイスが存在しないためにエラーが生じます。
この問題を解決するためには、LabVIEWを終了し、完全にハードウェアの認識及び構成を終了した後にLabVIEWを起動して下さい。

また、このエラーはデータ集録の際に使用するNI-DAQ関数のタスクIDまたはデバイスに存在しないデバイス名を指定した場合にも発生します。もし上記のようにLabVIEWをハードウェアの認識、構成の終了前に立ち上げた際のエラーでない場合は、指定したデバイス名が正しい値かどうか確認して下さい。

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報告日時: 03/19/2003
最終更新日: 09/26/2004
ドキュメントID: 2VIDNK6I