M シリーズ DAQ ボードで CB-50LP を使う事ができますか?



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO), Multifunction DAQ (MIO)>>M Series

問題: CB -50LP を E シリーズボードで使っていましたが、M シリーズでも使う事ができますか?

解決策: CB-50LP は、68F-50M ケーブルアダプタを使う事によって E シリーズと似た使い方で M シリーズボードを使う事ができます。

しかし、一般的に E シリーズと M シリーズのピン配列は異なりますので注意が必要です。これらの違いの比較は M シリーズヘルプファイルの [M Series Help (M シリーズヘルプ)] >> [I/O Connector (I/O コネクタ)] 下の [M Series and E Series Pinout Comparison (M シリーズと E シリーズのピン配列比較)] に記載されています。68F-50M を使っての M シリーズのピン配列は下部リンクをクリックしてください。

また、 68F-50M ケーブルアダプタは M シリーズボードと CB-50LP を使う際に役に立ちますが、M シリーズボードを使う際に推奨するコネクタブロックは SCB-68 です。68F-50M は、68 本のピンを 50 本にするために複数のシグナルを一つのピンにまとめてしまいます。例えば PFI 15/P2.7 は、50 ピンコネクタ形式に変換する際に様々な D GND ピンに配置されます。そのため、CB-50LP を使うと 68 ピンから 50 ピンへの変換時にシグナルがグランドに直結されるため、 PFI 15/P2.7 ラインの機能はなくなります。

関連リンク: KnowledgeBase 3E06RP8O: 68F-50M MIO Cable Adapter Pin Map for M-Series

添付:





報告日時: 12/14/2004
最終更新日: 02/02/2005
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