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DMM、関数発生器、Scope、DCPowerあるいはHigh Speed Digital I/OのExpressVIを使用しようとすると、対応デバイスがターゲットのリモートシステム上で使えません。モジュラー計測器のExpressVIはLabVIEW RTで使用できますか?
現在以下のExpressVIはLabVIEW RTに対応していません:
NI-DMM
NI-FGEN
NI-SCOPE
NI-HSDIO
NI-DCPower
たとえLabVIEWがリモートシステム先へターゲットされたとしても、これらのExpressVIはホストマシン上のデバイスのみを表示します。リモートのデバイスしかない場合、これらのExpressVIは「デバイスが見つかりません」メッセージを返します。
この問題の回避策は二つあります:
Scope Express VIをブロックダイアグラムに置き、デバイスが選択されていなくても設定を一通り行います。OKをクリックします。
ExpressVIを右クリックし「フロントパネルを開く」を選択します。このExpressVIを標準サブVIに変換しますか?」と聞かれます。「変換」をクリックします(注意:一度変換するとそのVIはExpressVIに戻すことはできなくなります。)
変換されたサブVIのブロックダイアグラムを開きます。空欄のリソース名定数があるはずです。空欄を「DAQ::X」に変更します(XはMeasurement and Automation Explorer(以下MAX)でDAQmxデバイスに割り振られているデバイス番号です。たとえばMAX上でご使用のリモートシステム下に表示されるご使用のデバイスに「Dev2」が割り振られていたら、「DAQ::2」と指定します)。
これで新しく構成されたサブVIを使用することができます。
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