LabVIEWのアプリケーションインストーラをWindows XPで実行した際、サービスパック 3を要求されるのはなぜですか



使用ソフトウェア: LabVIEW Run-Time Engine
使用ソフトウェア・バージョン: 2013
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
LabVIEW 2013 で作成したインストーラを使用してアプリケーションをビルドしました。ビルド時にエラーは発生せず、Windows Vista または 7 の PC では問題なく動作します。Windows XP で実行したところ、サービスパック 3 のディスクを求められました。
なぜこのようなことが起こるのでしょう。


解決策:
LabVIEW 2013 ランタイムエンジンは、Windows XP のサービスパック 3以降をサポートしています。
これは下記リンクの製品ページに記載されています。ランタイムエンジンのバックグランドにはいくつものビルドされたアプリケーションが動作しており、インストーラを実行するためには、適したオペレーティングシステムが必要です。このメッセージが現れるということは、お使いの XP PC がサービスパック 2 しか持っていないことになります。

もし LabVIEW のインストーラを Windows XP SP2 またはそれ以前で作成したい場合、LabVIEW 2012 SP1 以前のバージョンを使用する必要があります。LabVIEW 2012 のランタイムエンジン LabVIEW 2012 SP1 でビルドされたアプリケーション/インストーラにおいて使用することができますし、LabVIEW 2012 ランタイムエンジンはすべての Windows XP サービスパックと互換性があります。


関連リンク:
Products and Services: LabVIEW Run-Time Engine 2013
Products and Services: LabVIEW Run-Time Engine 2012
KnowledgeBase 3P88SPNQ: LabVIEW Run Time Engine Compatibility


添付:





報告日時: 11/04/2013
最終更新日: 06/21/2014
ドキュメントID: 6F39E3KL