NI-DAQ 7.0でDMAの競合を直すには
使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A
問題: ローコストEシリーズDAQデバイスで異なる2つの操作を実行すると、
エラーコード
-10455
や
-200251
のエラーが出ます。
どうしたらエラーが出なくなりますか?
解決策: ローコストEシリーズDAQデバイスは、DMAチャンネルを一つしか持っていません。
(ほかのほとんどのEシリーズDAQデバイスは3つあります)
したがってDMAを使う操作は1度に1つしかできません。
同時に複数の操作を行う場合は、
DMA転送を使うチャンネル操作はひとつにして、
ほかは割り込みを使う必要があります。
設定方法は、従来型NI-DAQを使うか、NI-DAQmxを使うかにより異なります。
従来型NI-DAQ(Traditional NI-DAQ)
--「DAQデバイス情報設定(Set DAQ Device Information)」(デバイス設定 VI)を使います。
情報タイプ(information type) に、
設定したいリソースのデータ転送モードを接続します。
情報設定(information setting) に、
割り込みの設定値を接続します。
NI-DAQmx
--DAQmx チャンネル プロパティ ノード(DAQmx channel property node)を使います。
はじめに、
アナログ入力(Analog Input)、
アナログ出力(Analog Output)、
または、
カウンタ入力(Counter Input)を選びます。
次に、
一般プロパティ(General Properties)
» 上級(Advanced)
» データ転送とメモリ(Data Transfer and Memory)
» データ転送方法(Data Transfer Mechanism)と選択します。
定数を作成し、割り込み(Interrupts)を選択します。
関連リンク: KnowledgeBase 23GF01Q1: My Low-Cost E Series Multifunction DAQ Board Has a DMA Conflict
添付:
報告日時: 05/09/2003
最終更新日: 09/17/2004
ドキュメントID: 2X87UPYB
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