Archived: LabVIEW 5.x と LabVIEW 6.0 内 でのIndex Array 関数の違い。

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使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 6.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題: LabVIEW 5.x と LabVIEW 6.0 内 でのIndex Array 関数の違い。

解決策: LabVIEW 5.x では Index Array の指標入力端子で右クリックして、指標付け不使用と設定できます。 しかし、 LabVIEW 6.0 ではこのオプションがありません。 LabVIEW 6.0 では指標端子に配線を繋がないと、(一次元配列ではない限り)自動的に指標付け不使用と設定されます。 通常は、1次元目は指標付け使用と設定せれ、他の次元は不使用と設定されます。 (もしも、指標付け不使用と設定されていますと、入力端子が「□」と表示されます。また、指標付け使用の場合には「■」が表示されます。) ある端子を指標付け使用するには、定数または制御器を接続して下さい。

LabVIEW 5.x では同じの配列内、各要素を読み取るには、それぞれの Index Array 関数が必要です。 しかし、LabVIEW 6.0 では一つの Index Array 関数を伸ばして出来ます。 例えば、2次元配列内の1行を読み取るには、一つ目の指標を使用して、二つ目の指標を不使用と設定します。 もし同じの配列から一列を読み取るには、同じの Index Array 関数をサイズ変換ツールで伸ばして、もう一つの入力セットを増やします。 各入力セットはそれぞれの出力端子があります。 もしも、全ての指標入力端子を接続しないと、一つ目の出力端子は指標0行、二つ目の出力端子は指標1行となります。

LabVIEW 6.0 の Index Array 関数は自動的に接続した配列の次元を探索し、必要な指標端子を設定します。 従って、この関数にはもはや「次元を追加」のオプションは存在しません。 例えば、2次元配列対応の Index Array 関数に3次元配列接続しますと、指標入力端子の数は2つから3つに変換します。

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報告日時: 08/23/2000
最終更新日: 11/20/2000
ドキュメントID: 20MFLAQC