SCXI-1124モジュールのキャリブレーションの方法



ハードウェア:

問題: SCXI-1124モジュールのキャリブレーションの方法について教えて下さい。

解決策:
SCXI-1124モジュールのキャリブレーションの方法は下記の通りです。

ケースをはずし、3本のジャンパーピンをDからPへ変更します。

LabVIEWのサンプルの検索→データ集録→SCXI→SCXI-1124 Calibration Viを使用し、すべての チャネルを校正する
ことが出来ます。

Calibration VIの使用方法に関しましては、VIに説明がありますので手順に添い、キャリブレーションを行って下さい。

VIの説明は以下の通りです。

このVIは、SCXI-1124の1つのチャネルをキャリブレーションします。指定したチャネルで選択された電圧範囲に対してキャリブレーションされることを前提としています。このVIを実行する前に、モジュールをインストールしてプローブとしての電圧計をキャリブレーションするチャネルに接続しておく必要があります。

まず、このVIは0のバイナリ値を書き込んで電圧範囲の下限電圧を生成します。そして、4,095のバイナリ値を書き込んで電圧範囲の上限電圧を生成します。

電圧計で測定された2つの電圧を入力するよう求められ、新規キャリブレーション定数が計算されます。

算出された値が正しいことを確認する為に、出力チャネルに出力される電圧を電圧計で確認します。

この確認プロセスは何度でも行うことができます。終了したら、EEPROMの
デフォルトロード領域に新規キャリブレーション定数を保存することもできます。

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添付:





報告日時: 08/18/2000
最終更新日: 12/12/2000
ドキュメントID: 20HCMAL9