LabVIEW RTのアプリケーションでジッタが多い場合の対処方法



使用ソフトウェア: LabVIEW Modules>>Real-Time Module
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:

PXIコントローラでLabVIEW RTを使用している際,時折250μs程度のジッタが発生します。

これは何が原因ですか?

対処方法はないのでしょうか?



解決策:

PXIコントローラのUSBサポートが有効になっているとジッタが発生する場合があります。BIOSの設定を変更することでPXIコントローラ上で動作するLabVIEW RTアプリケーションのジッタを抑制することができる場合があります。

PXIコントローラ起動時に,BIOS画面を表示します。
BIOSメニューから
Integrated Peripherals > USB Keyboard = DISABLED
に設定してください。

PXI-8170シリーズの場合は,
PnP/PCI Configuration > Assign IRQ for USB = DISABLED
に設定してください。

LabVIEW RT 8.2以降で、USBポートがサポートされるようになりました。
それ以前の,LabVIEW RTはUSBポートをサポートしていません。



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報告日時: 05/01/2000
最終更新日: 11/26/2007
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