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LabVIEW8.0もしくはそれ以降のバージョンで作成された実行ファイルをリモートフロントパネルで使用する方法

使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Professional Development System
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Toolkits>>Application Builder

問題:
LabVIEW8.0かそれ以降のバージョンのアプリケーションビルダ、プロジェクトを使用して実行ファイルを作成しているのですが、リモートフロントパネル機能を使用してウェブブラウザでこの実行ファイルのフロントパネルを見ることは可能ですか。

解決策:
ウェブブラウザを使用して実行ファイルのリモートパネルを確認するためには、そのVIをウェブページに組み込むために実行ファイルを作成し、リモートパネル機能をサポートするインストーラを作成、さらにアクセスするコンピュータ側のリモートパネル機能を実行可能にする必要があります。

ウェブパブリッシュツール(Web Publishing Tool)を使用してVIをウェブページに組み込みます。LabVIEWで、ツール>ウェブパブリッシュツールを選択し任意のVIを選んでHTMLページに組み込む手順に従います。 全ての設定を終了後ウェブページを保存し保存先を記憶しておきます。 その際にwwwフォルダに保存されない場合にはそれを知らせるメッセージが表示されるかもしれません。 

次にこのVIのVIサーバのアクセスに関する設定を行います。 VIのツール>オプションの中にある”VIサーバ:構成”のページで、プロトコル設定のTCP/IPにチェックを入れます。 次に”VIサーバ:アクセスマシン”の設定画面でマシンアクセスリストにアクセスするコンピュータのIPアドレスが記載されていること”アドレスを許可”が選択されていることを確認してください。 これらのVIサーバの設定を確認したらVIを保存し新規プロジェクトを開きます。

新規プロジェクトに先ほど保存したVIとウェブパブリッシュツールで作成し保存したウェブページを加えます。 プロジェクトの中のマイコンピュータを右クリックし”ファイルを追加”を選択します。先ほどのVIと保存されたウェブページのパスを参照しプロジェクトに追加します。



プロジェクトにVIとウェブページを追加したら実行ファイルを作成します。 プロジェクトのビルド仕様上で右クリックをし新規>アプリケーション(EXE)を選択します。 手順は通常実行ファイルを作成する方法とほぼ同じですが、1つだけ追加手順があります。マイアプリケーションプロパティのソースファイルを選択する設定画面で最上位VIを”スタートアップVI”に追加し、ウェブパブリッシュ用に作成したhtmlファイルを”ダイナミックVIおよびサポートファイル”の中に必ず追加してください。



これでインストーラを作成する準備ができました。インストーラを作成する際に必ず先ほど作成されたアプリケーション(実行ファイル)をインストーラ作成のソースファイルで追加します。 全てのファイルを追加したら”追加のインストーラ”設定画面でNI LabVIEW Run-Time EngineとNI LabVIEW Deployable Licenseが選択されていることを確認してください。選択されていない場合にはこれらを”追加のインストーラ”で選択してください。これらの設定により、このVIがインストールされた時にクリーンなマシンで実行されリモートパネル接続がライセンスによって許可されることを保障します。

インストーラを作成し目的のコンピュータにインストールをしたら、ウェブサーバーがウェブでVI表示を許可するオプションを追加しなければなりません。実行ファイルを実行し、ツールメニューからオプション>ウェブサーバを許可を選択します。 またツールメニューからこの設定ができない場合にはiniファイルを直接編集して設定を行うことができます。直接編集する場合には以下のラインをこの実行ファイルのiniファイルに追加してください。 WebServer.Enabled=True またこの実行ファイルのiniファイルで、使用するウェブサーバーに対して作成されたhtmlファイルの保存先のルートパスを変更する必要があります。iniファイル内のWebServer.RootPath=で始まるラインに参照するhtmlファイルの保存先パスをコピーし既存のパスと入れ替えてください。 通常アプリケーションのdataディレクトリ内にインストールされているはずです。

リモートフロントパネルにアクセスするクライアントコンピュータがこのVIに接続が可能でRun-time Engineがインストールされていることを確認します。 実行ファイルが実行されクライアントコンピュータに接続されているかどうかを確認してください。ウェブブラウザを立ち上げターゲットコンピュータのIPアドレスを入力します。ウェブページはhttp://Computer IP Address/web page nameのフォーマットで入力し、拡張子(HTMLもしくはHTM)も必ず書き込んでください。接続がうまくいかない場合にはまずターゲットコンピュータでウェブページが参照できるかどうか確認し、再度クライアントコンピュータでお試しください。



関連リンク:
KnowledgeBase 33G91PI3:リモートフロントパネルを用いた実行可能形式ファイルをLabVIEW 7.0で作成することができますか?
KnowledgeBase 3Q29F4QP: What Is The Build Specification Feature In Application Builder?
KnowledgeBase DIRECT-44PNGP: Create LabVIEW Executables with Run-Time Engine and Additional Installers
KnowledgeBase 3U5H27MY Can A LabVIEW 8.0 Executable Or Installer Use Remote Front Panels?

添付:


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報告日時: 10/02/2006
最終更新日: 10/05/2006
ドキュメントID: 421605KL

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