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Auto Rangeはどのようなことが行われるのでしょうか、またどのようにしてNI-DMMでAuto Rangeの構成を行えばよいのでしょうか?



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: N/A
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題: Auto Rangeはどのようなことが行われるのでしょうか、またどのようにしてNI-DMMでAuto Rangeの構成を行えばよいのでしょうか?

解決策: Auto Rangeはレンジが未知の場合、最大の分機能で信号測定を行うことのできるような設定をする機能です。デジタルマルチメーター(DMM)は測定対象に対して最も適切な最小の入力範囲を求めるためにいくつかのレンジで測定を行います。

Auto Rangeの関数は次の3つのモードを含んでいます:
ON - Auto Range測定がそれぞれの測定の際に優先的に実行されます。
OFF - Auto RangeがONに設定されていた後に選択されていたレンジをそのまま使用します。
ONCE - NI-DMMは測定の際に最初の一回のみ適切なレンジを選択し、その後の測定はそのレンジをそのまま使用します。

LabVIEWでAuto Rangeの設定を行う場合、niDMM Configure Measurement VIのレンジ入力端子に-1を入力すればON、-2ならOFF、-3であればONCEが設定されます。
CVIやC++、Visual Basicでこの設定を行う場合、niDMM_ConfigureMeasurement関数のRangeの引数に対して-1を入力すればON、-2ならOFF、-3であればONCEが設定されます。

Rangeの引数に正の値が設定されれば、Auto Rangeの設定は無効となり、指定されたレンジに設定されます。

関連リンク: DMMのポーリングの回数を減らすにはどのようにしたらよいでしょうか?


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報告日時: 12/07/2004
最終更新日: 12/07/2004
ドキュメントID: 381E45KZ