Rシリーズデバイズと使用できるようにCompactRIO拡張シャーシを構成する方法



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: LabVIEW Modules>>LabVIEW FPGA Module
ハードウェア: CompactRIO>>Chassis (Backplanes)>>cRIO-9151, Reconfigurable I/O (RIO)>>R Series>>PCI-7831R, Reconfigurable I/O (RIO)>>R Series>>PXI-7831R, Reconfigurable I/O (RIO)>>R Series>>PXI-7811R

問題: Rシリーズ拡張シャーシcRIO-9151をRシリーズインテリジェントDAQデバイスと接続して構成する方法

解決策:

RIO-9151をRシリーズデバイスと一緒に使用するにはSHC68-68-RDIOケーブルで拡張シャーシをRシリーズデバイスのいずれかのDIOコネクタと接続してください。なぜならば、NI-7831Rが二つのDIOコネクタを持っているからです。または、NI-7811Rでは、四つのDIOコネクタがあります。ですのでNI-7831R と拡張シャーシ二台を接続することができ、NI-7811Rと四台の拡張シャーシを接続することができます。

LabVIEW FPGAアプリケーションからcRIOモジュールを認識させるには以下のステップを行ってください。


LabVIEW 8.xの場合:

 

  1. 拡張シャーシをRシリーズデバイスと確実に接続して、PXIコントローラまたはPCシステムの電源を付け  てください。
  2. 新規プロジェクトを作成するあるいは既存のプロジェクトを開いてください。
  3. プロジェクトエクスプローラウィンドウのマイコンピュータを右クリックして新規 » ターゲットとデバイスを選択します。
    次に、既存ターゲットまたはデバイスを選択して、リストから適切なRシリーズデバイズを選びOKを選択してください。
  4. マイコンピュータの下に作成されたFPGAターゲットを右クリックして、新規 » R Series Expansion Chassisを選択してください。
  5. 表示されるダイアログウィンドウからcRIO-9151拡張シャーシと接続されているコネクタを選択してOKをクリックしてください。
  6. 作成された拡張シャーシを右クリックして新規 » C Series Modulesを選択します。
  7. 既存のターゲットまたはデバイスを選択してC Series Modulesを拡張します。FPGAコードを停止するよう指示が出たらContinueを選択します。検出されたすべてのモジュールを選択してOKをクリックします。
  8. 作成されたモジュールを右クリックして新規 » FPGA I/Oを選択します。選択したいアナログまたはデジタルI/Oを選択してOKをクリックしてください。

LabVIEW 7.xの場合:

  1. 拡張シャーシをRシリーズデバイスと確実に接続して、PXIコントローラまたはPCシステムの電源を付けてください。
  2. LabVIEWを実行してRシリーズデバイスを実行ターゲットリストから選択します。
  3. LabVIEW FPGAプロジェクトを組み込みプロジェクトマネージャへ作成またはロードしてください。
  4. CompactRIO ウィンドウからConfigure Targetを選択します。Hardware » Configure Target for CompactRIOから各コネクタへ接続されているCompactRIOモジュールが表示されます。
  5. Discover Modules を押して拡張シャーシと接続されているすべてのコネクタを選択してください。
  6. モジュールが見つかった場合はOKを選択します。

上記のステップが完了するとRシリーズデバイスがcRIO-9151拡張シャーシを使用できるようになります。



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報告日時: 03/25/2005
最終更新日: 01/04/2009
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