Archived: 何故LabVIEW 6.xと7.0との間で波形データをDataSocket経由でして受け渡しができないのでしょうか?

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問題: 一台はLabVIEW 7.0で、もう一台はLabVIEW 6.xがインストールされている2台のPC間で波形データをやりとりするためにDataSocketを使用していますが、Error 91:"The data type of the variant is not compatible with the data type wired to the type input"というエラーが生じます。LabVIEW 6.xと7.0とで波形データのやり取りを行おうとするとこのようなエラーが生じるのでしょうか?

解決策: LabVIEW6.xとLabVIEW7.0の波形データは異なった構造を持っています。そのため、データの受け渡しのためにはLabVIEW6.xの波形データタイプからLabVIEW 7.0のデータタイプに変換する必要があります。LabVIEW 6.xでは新しい波形データタイプを扱うことができないため、この変換はLabVIEW 7.0側で行う必要があります。添付のZIPファイルをご参照下さい。

DS Convert WF 6.x to 7.0
このVIはDataSocket通信を用いてLabVIEW 7でLabvVIEW 6.xの波形データを読み込むために使用します。

DS Convert WF 7.0 to 6.x
このVIはDataSocket通信を用いてLabVIEW7からLabvVIEW6.xへ波形データを転送するために使用します。

DS Read WF (6.x to 7)
このサンプルはどのようにして"DS Convert WF 6.x to 7.0 conversion VI"を使用するかを示します。

DS Write WF (7 to 6.x)
このサンプルはどのようにして"DS Convert WF 7.0 to 6.x conversion VI"を使用するかを示します。

メモ:DS Convert WFVIはユーティリティVIのため、ブロックダイアグラムはパスワードでロックされています


関連リンク:

添付:


DataSocket Waveform Convert VIs (LV 7).zip - DataSocket Waveform Convert VIs (LV 7).zip



報告日時: 02/04/2003
最終更新日: 08/06/2004
ドキュメントID: 2U3FTS8E