疑似差動入力とは何のことでしょうか?



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>S Series>>PCI-6110

問題: 同時サンプリングマルチファンクションデータ集録ボード PCI/PXI-6120, 6115, 6111, 及び 6110 のマニュアルで疑似差動入力について述べられています。疑似差動入力とは何のことでしょうか?

解決策: 疑似差動入力を使用するとノイズを低減し、増幅器のコモンモード電圧制限内で浮動型信号源の入力を行うことができます。

疑似差動入力では、信号源をプラス(+)に基準グランドはマイナス(-)入力に接続します。こうすることで信号源とデバイス間に発生するグランド電位差(グランドループ)による影響を抑えて、より精度の高い計測を可能にします。

疑似差動入力は差動入力のようにグランドループやノイズに対するメリットがありますが、差動入力と違ってマイナス入力はあまり変動すべきではありません。マイナス入力はあくまでも基準のためです。別の言い方をすれば疑似差動入力はグランドループと切り離されている場合の差動入力となります。基準信号(マイナス入力)は信号をやりとりすることは想定されておらず、あくまでも信号(プラス入力)のためのDC基準です。

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報告日時: 05/08/2001
最終更新日: 03/13/2008
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