シンク、ソースについて
ハードウェア: FieldPoint
問題: シンク、ソースとは何でしょうか?
解決策:
シンク(Sink)、ソース(Source)とは,デジタル入出力回路の種類です。シンク型デジタルI/O(Input/Output)は内部でグランドに接続されており、ソース型デジタルI/Oは内部で電源に接続されています。
デジタル入力と出力が一つずつのシンプルな回路で考えてみます。この回路には、電源、グランド、負荷の3つの要素があります。ソース型デジタルI/Oでは、回路で必要な電圧を備えています。これに対しシンク型デジタルI/Oでは、回路で必要なグランドを備えています。デジタル入力では回路を動作させるために必要な負荷を備えています。

図1. シンク型デジタル出力回路
図1はソース型デジタル入力に接続されたシンク型デジタル出力回路を示しています。この回路で、ソース型デジタル入力は電圧および負荷を備えています。シンク型出力回路は、トランジスタを使用することでラインを制御します。具体的には、トランジスタをONにすることでラインが0V(グランド電位)となり、トランジスタをOFFとすることで+V(電源電圧)になります。

図2. ソース型デジタル出力回路
図2はシンク型デジタル入力に接続されたソース型デジタル出力回路を示しています。ソース型デジタル出力は電圧を備えており、シンク型デジタル入力は負荷とグランドを備えています。ソース型デジタル出力も同様にトランジスタで制御し、OFFにすることでラインを0Vに、ONにすることで+Vを出力します。
回路が動作するためには、電源、グランドの両方が必要なため、ソース型入力もしくは出力回路はシンク型出力もしくは入力が必要です。ソース型入力にソース型出力を接続したい場合もしくはシンク型入力にシンク型出力を接続したい場合は、別途抵抗器が必要となります。詳しくは技術サポートデータベース 2K0D6H5F『入力回路と出力回路がソース型同士、またはシンク型同士である場合の接続法』を参照してください。
関連リンク:
技術サポートデータベース 2K0D6H5F: 入力回路と出力回路がソース型同士、またはシンク型同士である場合の接続法
技術サポートデータベース 1V6ADQRM: What Is the Difference Between Sinking/Sourcing FieldPoint Digital Output Modules and Which One Is Best for Controlling a Relay?
技術サポートデータベース 3E6AIAFL: M Series Maximum Sink/Source Current Specifications for PFI, DIO and Counters
添付:
- sink_snd_source.GIF
報告日時: 01/25/2002
最終更新日: 05/21/2009
ドキュメントID: 2HOE7K5F