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Archived: NI 6533 や NI 6534 デバイスにおいて LabVIEW で ワイヤード OR (オープンコレクタ)出力を構成する方法
Archived: NI 6533 や NI 6534 デバイスにおいて LabVIEW で ワイヤード OR (オープンコレクタ)出力を構成する方法
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使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 4.6.1
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二次のソフトウェア: N/A
問題: NI 6533 や NI 6534 デバイスにおいて、 LabVIEW でワイヤード OR (オープンコレクタ)出力を構成するにはどのようにすればよいでしょうか。
解決策: ワイヤード OR や、オープンコレクタと呼ばれる概念は、デジタル出力ラインにおいて、オープンコレクタ構成のデジタル出力同士が接続されている場合、同じ働きをします。弊社のデバイスの場合、従来型 DAQ プログラミングでは、ワイヤード OR モードと定義し、 DAQmx プログラミングでは、オープンコレクタモードと定義しています。 デジタル出力ラインがワイヤード OR (オープンコレクタ)として構成されると、そのラインに 0 ( False )が書き込まれた場合、そのラインは Low 状態をとり、そのラインに 1 ( High )が書き込まれた場合、そのラインはハイインピーダンス状態 (電圧が印加されない状態) をとります。
NI 6533 や NI 6534 においては、従来型 DAQ 、DAQmx どちらを使用している場合でも、LabVIEW プログラムによりこの機能を使用する事ができます。
従来型 DAQ を用いてデジタルライン出力をワイヤード OR モードに構成する方法
- デジタル I/O ポート構成 VI を配置します。( 関数パレット » 測定 I/O » データ集録 » デジタル I/O » 上級デジタル I/O » デジタル I/O ポート構成 )
- 「ライン方向マップ」 において、各ラインに相当するビット位置を 1 にする事により、特定のラインを選択的に「入力」に設定します。( -1 を入力した場合、すべてのラインが入力となります。)
- ワイヤード OR モードに構成するためには、「wired-OR マップ」において、入力に設定したラインに相当するビットを 1 に設定します。
DAQmx を用いてデジタルライン出力をワイヤード OR モードに構成する方法
- DAQmx 仮想チャンネルを作成 VI を配置しデジタル出力に構成します。( 関数パレット » DAQmx データ集録 » DAQmx 仮想チャンネル )
- DAQmx チャンネルプロパティノード を配置し「出力ドライブタイプ」プロパティを選択します。( 関数パレット » DAQmx データ集録 » DAQmx チャンネルプロパティノード )
- ドライブタイプを「オープンコレクタ」に設定します
さらに、このハイインピーダンス状態において、外部端子である DPULL 端子を +5V 端子に接続することにより、すべてのラインに 100k オームのプルアップ抵抗と +5V が接続されラインの High 状態を決定する事ができます。
関連リンク: Developer Zone: Tutorial: Introduction to Wired-OR Outputs and Open-Collector CircuitsKnowledgeBase 22QC6DIJ: What Is Wired-OR (Tri-State) and Which DAQ Devices Support It?
添付: WiredOR.bmp
OpenCollector1.bmp
OpenCollector2.bmp
報告日時: 10/29/2002
最終更新日: 12/30/2009
ドキュメントID: 2QSDIKEV
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