どのようにクラスタ内のオブジェクトのプロパティをプログラム的に変更するのですか



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問題:
クラスタ内の個々のオブジェクトにアクセスしオブジェクトのプロパティを変更したいのですがどのように行うのですか?

解決策:
クラスタ内の個々の要素に対してプロパティの変更を行うにはそれぞれの要素の制御器リファレンスにアクセスする必要があります。LabVIEW ではクラスタ内のオブジェクトの制御器リファレンスにアクセスする方法は3つあります。

1.オブジェクトをクラスタ内に配置する前にオブジェクトそれぞれのリファレンスやプロパティノードを作成します。オブジェクト上で右クリックから作成 » リファレンス又は作成 » プロパティノードを選択します。リファレンスを選択した場合、関数パレット » アプリケーションからプロパティノードを選択しリファレンスを接続します。接続されたプロパティノードをクリックし変更をしたいプロパティを選択し、フロントパネルj上でオブジェクトをクラスタ内に配置します。

2.オブジェクトそれぞれのリファレンスやプロパティノードをフロントパネル上で作成します。フロントパネル上でクラスタ内の要素を右クリックし作成 » リファレンス又は作成 » プロパティノードを選択します。選択したリファレンス又はプロパティノードがブロックダイアグラム上で自動的に作成されます。

3.ブロックダイアグラム上でクラスタを右クリックし作成 » プロパティノードからクラスタのプロパティを作成します。作成されたプロパティノードから制御器 [ ] (Controls [ ] ) を選択し指標配列関数を使用し特定の要素を選択します。指標配列からの出力を関数パレット » アプリケーションにあるプロパティノードと接続します。接続されたプロパティノードから変更を行いたいプロパティを選択します。

下記の画像は上記で記載した3つの方法です。この場合、ユーザはクラスタ内のブールを非表示に変更しています。

 



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添付:

 



Cluster_Properties.gif - Cluster_Properties.gif



報告日時: 03/13/2003
最終更新日: 06/08/2010
ドキュメントID: 2VC9N300