Archived: ソフトウェア的に文字列をプリンタアウトする方法

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使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems>>Base Package
使用ソフトウェア・バージョン: 7.1
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:
PCのパラレルポートに繋がっているプリンタに文字列をプリントアウトするのにどうすれば宜しいでしょうか。ネットワークプリンタがどんなやり方になりますか。

解決策:
Windows用のLabVIEW5.1以上にはレポート生成VIがあり、これらを使って文字列をプリンタへ送ることができます。これに関するサンプルプログラムはLabVIEWのサンプルファインダでReport Generationを検索していただければ、出てきますのでご参照ください。
プリンタがパラレルポート、例えばLPT1(もしくはLPT2など)に繋がっていれば、Serial PortWrite.viをお使いください。より詳細な情報については、LabVIEWヘルプやLabVIEWドキュメントの"Serial Compatibillity VIs"をご参照ください。
プリンタがネットワークプリンタの場合、Serial PortWrite.viはご使用になれませんので、必ず他の方法お使いください。以下に2つの方法を紹介いたします。
(1)サブVIの印刷オプションでフロントパネルを印刷するように設定します。サブVIのVIプロパティの印刷オプションで実行が完了時にパネルを印刷するようにします。
(2)システム実行VIを用いてソフトウェア的にnotopad.exeを実行させて文字列を印刷します。システム実行VIに入力されるコマンド文字列がnotepad.exe /p c:\junk.txtでしたら、junk.txtはASCIIテキストファイルで、印刷される文字列がそのファイルに入れておきます。
Windows環境でLPT1とLabVIEWとの通信はと特殊なものです。HP-UXやSolaris環境では同様な通信はできません。

関連リンク:
KnowledgeBase 42BIT2C5: Using the Parallel Port in LabVIEW
Developer Zone Tutorial: Using VISA to Access the Parallel Port in LabVIEW

添付:





報告日時: 04/25/1997
最終更新日: 12/14/2007
ドキュメントID: 0WODOPSG