LabVIEWで表のセル背景色をプログラム的に変更する



使用ソフトウェア: LabVIEW Development Systems
使用ソフトウェア・バージョン: 6.0
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア:

問題:
LabVIEWでフロントパネルにある表制御器のセル背景色をプログラム的に変更することはできますか?


解決策:
LabVIEWでプロパティノードを使用することで表制御器の要素に対するセル背景色を設定することができます。
  1. プロパティノードを作成するために、表制御器を右クリックして作成 » プロパティノードを選択します。

  2. ブロックダイアグラムでプロパティノードで拡張して2つの要素を持つようにします。

  3. 最初の要素を右クリックして、アクティブセル ≫ アクティブセルを選択します。

  4. 2番目の要素を右クリックして、アクティブセル ≫ セル背景色を選択します。

  5. 最後に、プロパティノードを右クリックしてすべてを書き込みに変更を選択して、これらのプロパティを設定できるようにします。

次のステップは、これらのプロパティに適切な値を配線することです。このアクティブセルプロパティは、2つの数値のクラスタです。最初の値は、プログラム的に色を変更したいセルの行を示し、2つ目の値は列を示します。1つのセルの背景色を変更することに加えて、以下の値をアクティブセルに設定することが可能です。

結果
-2 0 列ヘッダを含む最初の列の全セルを選択する
-2 -2 列ヘッダを含む全行と列を選択する
-1 0 最初の列のヘッダを選択する
-1 -2 すべての列のヘッダを選択する


セル背景色プロパティは、RRGGBBのように16進数カラー値を渡します。 最初の2つの16進数は赤色、次の2つは緑色、そして最後の2つは青色を示します。この入力に数値やカラーボックスを配線することも可能です。

下記は、この例のスニペットです。ブロックダイアグラムにドラッグアンドドロップして配置することができます。

プロパティノードを使用して色を適用

図1. 表制御器のスニペット



関連リンク:
NI Community: Programmatically Change Cell Colors of a Table

添付:


TableCellColor.vi - TableCellColor.vi


報告日時: 01/23/2001
最終更新日: 08/03/2015
ドキュメントID: 25MB502L