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VISAリソース名を使い、PCI-6120/613xのワープモードを有効にする方法



ハードウェア: Multifunction DAQ (MIO)>>S Series>>PCI-6133

問題:
ワープモードを有効・無効にするVI(下記リンク参照)を用いてSシリーズPCIカード(6120または613x)のワープモードを設定したいのですが、フロントパネルにPXI VISA resource nameの制御器があります。

手持ちのカードはPXIカードではなくPCIカードなのですが、VISAリソース名はどこで探すのでしょうか。

解決策:
弊社のすべてのPCIカードにVISA(PXI::)リソース名が割り当てられるのですが、下記のようにしてMeasurement & Automation Explorer (MAX)上でVISAリソース名を確認することができます。
  1. PCでMAXを起動します
  2. ツール→NI-VISA→VISAオプションを選択します
  3. 一般設定内のPXI/PCIおよびFireWireインタフェースの下の「VISAにアクセス可能なすべてのデバイスを表示」を選択します。
  4. 上のメニューの保存をクリックします。変更を適応するにはアプリケーションを再起動するか、VISAリソースマネージャを再度開きなおす必要がありますという警告が表示されます。
  5. PCを再起動するかVISAリソースマネージャを再度開きなおします。
  6. MAXを再起動し、デバイスとインタフェースのPXIシステム(指定なし)を展開すればインストールされているすべてのデバイスがPXI::x::INSTR リソース名 (デバイス名)のように表示されます。
  7. PCIデバイスをクリックし、下の一般タブを選択すればVISAエイリアスを割り当てることができます。ワープモードを有効にする際にそのVISAエイリアスをリソース名に入力することができます。
  8. デバイス対応のワープモードVIを開き、VISA resource name制御器の下の矢印をクリックすれば予め設定したエイリアス名、もしくは認識されたカードのVISAリソース名が表示されるはずです。
これで下記のリンクのVIよりPCIカードのワープモードを有効にすることができます。

関連リンク:
DevZone: Implementing Warp Mode on NI-6120 and NI-613x Devices

添付:





報告日時: 12/14/2006
最終更新日: 03/24/2009
ドキュメントID: 44D2KFTS