Archived: 653xデバイスのハンドシェークラインはどのようにして構成すればよいのでしょうか

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ハードウェア: Digital I/O (DIO)>>High-Speed>>PCI-6533, Digital I/O (DIO)>>High-Speed>>PXI-6533

問題: DIO-32HS(653xファミリー)のハンドシェークラインを使用する場合、ボードの構成を二つの8ビットのポートとする場合、二つの16ビットのポートとする場合、32ビットのポートとする場合でそれぞれどのように構成すればよいのでしょうか

解決策: 653xファミリーはコントロールラインとして二つの異なるグループを持っています。
グループ1はACK1、REQ1、STOPTRIG1、PCLK1を、グループ2はACK2、REQ2、STOPTRIG2、PCLK2をそれぞれ含んでいます。
デバイスの構成により、それらのラインは異なった方法で使用されます。
例えば、ハンドシェークモードで使用する場合にはACKラインREQラインを使用します(加えて、バーストモードで使用する場合にはPCLKを使用します)。

ハンドシェークの動作を二つの異なった設定で構成したい場合、二つの8ビットのポートとして、もしくは二つの16ビットのポートとして構成することが可能です。

LabVIEWでは二つの8ビットのポートとして構成する場合、ポート0がグループ1として、ポート2がグループ2としてアサインされます。
また、二つの16ビットのポートとして構成する場合、ポート0とポート1がグループ1として、ポート2とポート3がグループ2としてアサインされます。
一つの32ビットのポートとして構成する場合、LabVIEWでは常にグループ1としてアサインされます。

NI-DAQ関数を使用してテキスト言語を用いてプログラミングを行っている場合、任意のポートを指定したグループに割り当てることができますが、3つのポートを一つのグループに割り当てることはできません。

関連リンク: Product Manuals: 653X User Manual NI-653xデバイスのポートの構成はどのように行えばよいのでしょうか KnowledgeBase 2Q6K112O: Group Assignments for Digital I/O 653x Applications PCI-DIO-32HS(653Xシリーズ)のPCLKをバーストモードで連続出力することは可能ですか?

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報告日時: 12/29/1999
最終更新日: 02/24/2005
ドキュメントID: 1SSFQR00