アナログ出力の再生成モードについて



使用ソフトウェア:
使用ソフトウェア・バージョン: 7.3
使用ソフトウェア・バージョンに特化: N/A
二次のソフトウェア: N/A

問題:

再生成モードとは何ですか?またDAQmxではどのように設定しますか?


解決策:

再生成”とは、以前に生成されたサンプルを再び生成することのできるDAQデバイスの機能のことです。
言い換えると、再生成が有効であるときにユーザバッファもしくはFIFOに書き込まれたデータはDAQデバイスによって再利用されます。

このようにすれば、LabVIEW(もしくは他のアプリケーション開発環境)がバッファに連続的に新しいデータを書き込まなくても、連続出力が達成できます。例えば、1周期分の正弦波がバッファに書き込まれていれば、再生成によって連続的な正弦波が出力できます。

再生成には次の2つのモードがあります。
  ①ユーザバッファ再生成
  ②FIFO再生成


①ユーザバッファ再生成
NI-DAQはデフォルトでユーザバッファ再生成を使用します。これは、PCメモリ内のユーザバッファを利用してデータの書き込みと再生成を行うものです。LabVIEWでは、DAQmx書き込みプロパティノードを使用してデータをバッファに書き込む(‘再生成を許可’)、あるいは再生成を無効にする(‘再生成を許可しない’)ように処理できます。

この場合に関係のあるプロパティとして、‘相対’、‘オフセット’、‘再生成モード’ があります。
同様に、従来型DAQ関数では、再生成の設定にAOバッファ書き込み.viを使用します。


②FIFO再生成
FIFO再生成では、データはオンボードのFIFOから直接再生成されます。バスを経由して転送されるデータはありません。さらに、すべてのデータはFIFOに合っていなければなりません。DAQmxでFIFO再生成を有効にするには、DAQmxチャンネルプロパティを用いて、AO.UseOnlyOnBrdMemを選択し、Trueを配線します。

※注意※
AO.UseOnlyOnBrdMem’ プロパティはFIFO再生成に対応しているデバイスに対してのみ設定可能で、次の階層より選択します。

  アナログ出力 > 一般プロパティ > 上級 > データ転送とメモリ > オンボードメモリのみ使用

従来型DAQでFIFO再生成を行う際は、AO構成.viの割り当てモード端子に‘FIFOメモリを使用’を配線します。




関連リンク:

KnowledgeBase 3HKCTTTY: Data Transfer Request Condition for Continuous Analog Output using NI-DAQmx

Knowledge Base 34AC553N: Continuous Pattern Output with Regeneration for PC-DIO-32HS or 6533 Devices

添付:





報告日時: 04/06/2004
最終更新日: 04/09/2009
ドキュメントID: 385AIBQ8